記録 あらた 文責 黒澤

参加者

大人2名 高校生1名 中学生9名

中学生は、部活などの予定がある中、いわき孫三を選んで参加してくれた人もいました。

タイムテーブル

1.孫三の現状      10:15〜 ・各自の現状 2.レポート検討     10:30〜 3.オリジナルよさこい  11:00〜   ・仙台での取り組み   ・曲や動きの確認   ・ふりつけを考える 4.今後の課題    予定12:00〜

1現状をおさえる

孫三の現状

2008 10月に韓国へ
  11月の3.4.5日 青森の善知鳥神社 (おそらく能の最北端)
  みちのくよさこいの日程

 黒澤が現在の孫三の現状と今後の見通しを話しました。今やっているよさこいも、みちのくYOSAKOIの次も見据えていることが確認されました。 韓国孫三の話題も出しました。中学生は受験の年となりますが、人生の中で大事にすることをよく考えて頭の中に入れてほしいと思います。

各自の現状

 ・中間に向けての勉強であまりできていない
 ・ふりつけをふやせたら
 ・孫三のことは考えていない。中間テストに集中している。
  ふりつけ、曲をふやしたい。
 ・勉強に集中したい。
 ・部活メインの生活。陸上大会でいそがしい。充実感のあるものにしたい。
→現状に満足していない。その生活はどうやったらできるのか? それを「孫三」に期待できたら・・・(黒澤)
 ・中間が近いし、部活もあるし・・・寝る時間もないので生活に余裕がない。
 ・授業はちゃんと受けているが家では・・・結構遊んでいる。アタマが取り残されている感じ。しかもやりたいことがいっぱい。孫三はサボりぎみ。
 ・フツウに生きていた。普通はある先生の授業が楽しくて、それを楽しみに一ヶ月すごしている。
 ・毎日家庭クラブなどで夜7時帰宅が続いていて忙しい。自分のやりたいことがなかなかできない。(高校生)
→レポートは生活の振り返りをテーマにするといい。(黒澤)

 ここでは、各自が何か物足りない生活をしていて、時間をもてあましている現状が報告されました。(特に中学生)また、1つ1つばらばらにとらえているので、時間に余裕がないような生活の組み立てになっていることもわかってきました。自分で高い目標をもつことが大事ですが、それがどうしたらできるのか。目標は他人に決めてもらうのではなく、自分で決めることが当たり前で、孫三では、その目標の持ち方を共有していきたいです。

2.レポート検討

“チャット”けんた インターネット内での悪口→人に対する傷つくこと   ・レポートの中で人の気持ちがわかっていない。   ・チャットのルールを大切にしながらの利用。 なにに気をつけるか。そのルールは自分が決める。   →孫三的な価値   →その人の生活、信用問題につながる。(黒澤)

 この次に、黒澤から先月に紹介した謡曲のうち「舟弁慶」のキリの部分を謡い、謡の内容のイメージをもってもらいました。

3.オリジナルよさこい

(1)先月の復習。     11:20〜  仙台で検討された移動のときの手の動きと鳴子をずらして鳴らすことをみんなでやってみました。「むずかしい!」を連発しながらも隊形移動はしっかりできるようになっていきました。全体の位置関係をつかんでからの覚えはとてもはやかったです。

(2)全体での形を意識した動き  黒澤から内と外で前列の人が腰をおとし、それぞれが輪になるようにポーズをリズムにあわせて決めていくことが提案され、練習してみました。この動きの特徴は自分の観客の位置によってポーズやそのタイミングが変わってくることです。内側を向けばいいのか、外側を向けばいいのかの判断も観客側からみた全体があらわす形から決めていきました。

(3)移動のふりつけ  ステップをふみながら舟をこぐ形で移動していくふりつけを入れました。早いテンポに体重移動をあわせ、さらに手もつけるのがむずかしかったようです。

(4)回転系  個人での回転のふりつけとして、大きく体と手をまわして波やうねりを表現する型を練習しました。さらに、隊形移動として全体が回転していくことも考えていきたいです。

(5)今後の課題

どんどん出していって作り上げていく。
ポイントは、全身を使っていく。それと3次元的な動き(たて、よこ、たかさ、回転移動など)
中と外が入れ替わる発想がまだ出てきていない。
ふりつけはどんどんまた次に発展させていきたい。自主練習もしたい。
自分も負けないように混ざっていきたい。

まとめ

質の高いものをやろうとしないから生活がつまらない。
楽しいことを自分で作っていくこと、課題を探していくことが大切。
目標を具体的にもつこと、次のものを目指していくことで、現状の認識を変えていけるようにしたい。

感想(みなさん自由に入れてください)

 今日は中学生がうるさいほど元気でした。エネルギーがたくさんあって、それをもてあましている感じです。今の現状に何か物足りなさを感じ、孫三にその糸口を求めてくれているように感じました。はじめの各自の現状報告では、できていない状況が多く報告されましたが、まず、素直にそういう状況を出してくれたことがうれしいことでした。レポートの検討やよさこいの取り組みなど大事な中身のときになると、ぱっとみんな熱心に集中する姿が印象的でした。私もさらに質をあげて、次へ準備していきたいと思います。(黒澤)

今回の孫三は、生活のたて直しにとても役に立ったと思う。難しいもの、大変なものの楽しさを久しぶりに味わえた。学校で、レベルが低いと感じ、ヤル気がおきなかったが、目標を高くして、自分で高められるようにしていきたい。だから、今は部活と中間テストから、高い目標を設定していきたい。それから、八大竜王尊に行けて良かった。私は、全然いわきの歴史とかを知らないので勉強になった。(私はいわきという土地に詳しくない)でも、やっぱり女子一人は悲しいので、頑張って勧誘していきたい。(山下)

八大竜王尊

 午後は、ゆうま君、みさきさん、しょうご君、あらた君、黒澤で中ノ作港にある「八大竜王尊」に行ってきました。先月に紹介した謡曲「絃上」(けんじょう)との関係で。海の守り神として祀られている様子をみてきました。(りゅうのすけ君、けんた君すみません。今回は、車の人数の関係と仙台へ行ったことがない人を優先しました。今度はバスなどでみんなで行けるようにしましょう。)


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Last-modified: 2006-05-16 (火) 21:05:38 (6561d)